されど幸福は絶望の上に降り注ぐ。
小川 糸 の かたつむり食堂 を、初めて読みました。
なんていうか今、感動している。
…うん。それ以上でもそれ以下でもないな。
なんで今まで読まなかったんだろうという後悔もある。
話題になった時期があったっていうのにさ。
でも出会えてよかった。
ワタシ、という大したことない一人の若造が作られている主成分、
それは血や肉でなく。(いや実際はそうであるが)まして経験ではなく。本である。
私は本からたくさんのことを学んだ。
知識然り、感情然り。
そういう意味で経験則に基づく判断ができない私だが、私は私であることを一度も後悔したことはない。
むしろよかった。と声を上げることができる。
よかった。
ありがとう。
…‥まぁ、そういう心持にする本である。
やさしい語り口と、読み終わったあとの幸福感。
かみさまが結ったやさしい糸でつくった毛糸玉みたいな。
きらきらしたまんまるな感情。
これなんだろな?よくわかんないけど。まぁ、いい心地。
んー…今から思うと主人公が恨みの言葉を吐くことがなかったからじゃないかと思う。
本当に、ただ、ただやさしかった。
料理を少しでも嗜むものとして共感できるところもあった。
本当に、命って神秘的なものなんだなぁ。
あ、前記事言ってたグレーゾーンの新しいの完成率20%くらいです。低ッ
一から順番にやっていこうとすると筆が止まる俺。なんでだろう…?
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